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月別アーカイブ: 2025年7月

さくらネットのよもやま話~第9回~

皆さんこんにちは!

 

埼玉県所沢市に本社を構え、神奈川県座間市、千葉県八千代市、兵庫県神戸市、静岡県藤枝市を拠点に一般貨物自動車運送事業を行っている

有限会社さくらネット、更新担当の富山です。

 

 

 

一般貨物運送の歴史 ~物流を支えてきた道のり~

 

 

 

現代の暮らしにおいて「物流」は欠かせない存在です。

その中でも、あらゆる貨物を扱う「一般貨物運送業」は、経済の血流と呼べる重要な役割を担ってきました。

今回は、その歴史を振り返りながら、どのように現在の形に進化してきたのかを解説します。


◆ 一般貨物運送とは?

 

まず、「一般貨物運送業」とは何かを簡単に整理します。


これは、特定の品目に限定されず、様々な貨物を有償で輸送する事業を指します。

食品や建材、工業製品など、あらゆる荷物を取り扱うため、柔軟性と対応力が求められる業種です。


◆ 戦前の運送業 ~人力から車両輸送へ~

 

日本における貨物輸送は、古くは人力や馬車に頼っていました。

明治時代後期に鉄道網が整備され、長距離輸送は鉄道が主流に。

しかし、都市内や短距離の輸送には、まだ人力車や馬車が多く使われていた時代です。

昭和初期になると、自動車の普及が始まり、トラック輸送が台頭します。

これにより「時間に縛られない柔軟な輸送」が可能となり、物流のあり方が大きく変わりました。


◆ 戦後の高度経済成長と運送業の発展

 

戦後の日本は高度経済成長期を迎えます。この時期、工業製品や消費財の需要が急拡大し、それに伴って貨物輸送のニーズも飛躍的に高まりました。

1950年代以降、道路整備が進み、高速道路網が広がることで、長距離輸送においてもトラックの優位性が高まります。こうして、鉄道貨物に代わり、自動車輸送が物流の主役になっていきました。


◆ 規制緩和と競争激化

 

1970年代以降は、運送業界の免許制度が厳格化され、事業者数は限られていました。

しかし、1980年代後半からの規制緩和により、新規参入が増加。

競争が激化し、低価格競争やサービス多様化が進んでいきます。

この時期に「輸送の効率化」「コスト削減」「サービス向上」という課題が業界全体で叫ばれるようになり、企業ごとの差別化戦略が重要になりました。


◆ 現代の運送業 ~ITと環境への対応~

 

現在の一般貨物運送業は、単なる輸送業務にとどまらず、ITを活用した配送管理や、燃費改善・EVトラック導入など、環境への配慮も求められています。

**「迅速」「正確」「安全」に加えて、「環境負荷の低減」**という新しい課題にも対応していく時代。

これまでの歴史を振り返ると、運送業は常に時代のニーズに合わせて進化し続けてきたことがわかります。


次回は、**「一般貨物運送業で守るべき鉄則」**について詳しく解説します。

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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有限会社さくらネットでは、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

埼玉県所沢市に本社を構え、神奈川県座間市、千葉県八千代市、兵庫県神戸市、静岡県藤枝市を拠点に一般貨物自動車運送事業を行っております。

私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。

ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

 

 

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さくらネットのよもやま話~トラック納車~

皆さんこんにちは!

 

埼玉県所沢市に本社を構え、神奈川県座間市、千葉県八千代市、兵庫県神戸市、静岡県藤枝市を拠点に一般貨物自動車運送事業を行っている

有限会社さくらネット、更新担当の富山です。

 

 

【新車6台納車】夏の現場を支える!ワイド車・チルド対応・パワーゲート付き4トントラックが新たに仲間入り

 

 

夏の暑い時期となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。


熱中症対策や現場での安全管理に特に気を使う季節ではありますが、弊社ではこの夏、物流体制をさらに強化するために新しい4トントラックを6台導入いたしました。

今回納車されたのは、**「ワイド車」「チルド対応」「パワーゲート付き」**という三拍子そろった最新型トラック。

これまで多くのご要望をいただいていた仕様であり、満を持しての導入となります。


◆ 積載力強化!頼れるワイド車

 

まず特筆すべきは「ワイド車」である点です。


荷台の横幅が広く確保されているため、同じ4トントラックでも積載できる荷物の量が格段にアップしています。

パレット積みや大量の段ボールを扱う現場でも、効率よく積み込むことができ、荷積み・荷降ろしの作業時間短縮にも繋がります。

物流の現場では、「あと少し積めたら配送回数を減らせるのに」といった声も多く聞かれますが、今回のワイド仕様の導入により、そうした問題にも対応可能になりました。


◆ 品質管理に貢献!チルド対応冷蔵車

 

そして、注目すべきもう一つのポイントがチルド対応です。


車両の前方に設置された冷却ユニットは、高い冷却性能を誇り、生鮮食品・加工品・冷蔵品などの温度管理を必要とする貨物に最適です。

庫内温度は細かく調整ができ、外気温が高くなる真夏の配送でも、商品の品質をしっかり守ります。

特に近年は、消費者の「安全・安心」への意識が一層高まっており、温度管理が行き届いた物流サービスのニーズが高まっています。

今回のチルド対応車は、そうした時代のニーズにも対応した心強い存在です。


◆ 作業負担を軽減!パワーゲート完備

 

また、パワーゲート付きである点も見逃せません。


後方の荷台には電動昇降装置(パワーゲート)が搭載されており、重量物の積み降ろし作業が簡単・安全に行えるようになっています。

現場でのドライバーの負担軽減はもちろん、作業時間の短縮、そして腰痛などのリスクも軽減されます。

パワーゲートの広さや耐荷重もしっかりと設計されているため、フォークリフトが入れない現場などでもスムーズな搬出入が可能です。


◆ 最新型の安心・快適な運転環境

 

今回の新車はすべていすゞの最新モデルで、安全性・快適性にも優れています。

運転席は広く、視界も良好。

安全支援システムや燃費性能にも配慮されており、ドライバーが長時間運転しても疲れにくい設計になっています。

今後の配送品質の向上だけでなく、ドライバーの働きやすさにもつながる今回の新車導入は、当社にとって大きなステップです。


◆ 最後に

 

この夏、私たちは**「新車6台の導入」**というかたちで、皆さまへのサービス向上に向けて大きな一歩を踏み出しました。


「もっとたくさん積みたい」「安心してチルド配送を頼みたい」「作業が楽になる車が必要だ」――そうした声に、しっかりと応えていく準備が整いました。

今後も、お客様のご要望や社会のニーズに耳を傾け、より質の高い物流サービスをお届けできるよう取り組んでまいります。
暑い日が続きますが、皆さまもどうかご自愛くださいませ。


配送に関するご相談や車両の稼働状況など、お気軽にお問い合わせください!

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

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